いまどき、パラレルキャリア
「パラレルキャリア」という言葉を、ご存知でしょうか。
あの、”もしドラ”で有名な、ピーター・ドラッガーの著書等で提唱している
生き方、働き方の１つです。
ざっくり表現すると、本業と別の仕事や社会活動をすること、なのですが、
いわゆる「副業」は、本業に対し、副＝2番手のような位置づけで、
一般的に収入を得るために行うことが目的であることが多いのに対し、
パラレルキャリアの考え方は、パラレル＝平行して、キャリア＝歩む道、を
創っていくということだと、私はとらえています。
もちろん、２つのことを同時進行するにしても、収入や費やす時間の大小は
あると思いますが、
そこにある想い、得られるスキルや経験、将来的な可能性は、
それに比例しないと感じています。
また、収入を目的としない非営利活動や、将来の転職のため、本業を持ちながら
勉強をすることも、パラレルキャリアの１つのカタチです。
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増加する副業OKの企業
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Yahooやロート製薬、リクルートやフリマアプリで有名なメルカリ等、
副業OKの企業が近年増えてきている、ということが、話題になっています。
人脈や発想の広がり、色々やることがあるからこその、タイムマネジメント、
タスクマネジメントのスキルアップ等、メリットもたくさんあるという考え方が
広がってきました。
「パラレルキャリアを推奨することで、企業は従業員の教育コストと時間を省いて従業員に新たなスキルを習得させることが可能になる。」
と紹介しているウェブ記事もあります。（wikipediaより）
しかし、そのようなメリットに対し、パラレルキャリアがご自身の性格や求めている
ライフスタイルに、合っているかを見極めて、精神的な負担にならないかをご自身で
判断する必要がある、と思っています。
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Gmailを生んだのは・・・
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先日YouYubeで見たTEDによると、Googleでは、業務の20％を自分の自由研究に
充てることが許され、Gmail等の有名なサービスも、その20%の時間から生み出されたもの
だそうです。（最新の社内状況かは定かではありません）
１つのことを極める職人のような働き方も、とても尊敬できますが、
もしご自身のやりたいこと、想い、興味、アンテナが外に向いているのであれば、
”副”という捉え方ではなく、”パラレル”という捉え方で、
ご自身のキャリアを広げる活動をされてみてはいかがでしょうか？
こちらも、とてもおもしろいと思います ⇒ サンカク
（お仕事をされながらヨガインストラクターの勉強、またはインストラクターとして活躍されることも、私は大推奨しておりますっ！）
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