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働くすべての女性へ。女性x仕事のお話


女性であれば、1度は耳にしたことがある「女性ホルモン」。 一生涯で、ティスプーン1杯くらいしか分泌されない、とも言われていますが、 私たちの女性の体に与える影響は、男性には想像できないものでしょう 女性にも、そして働く女性を周りにもつ男性にも、働く女性がいかに毎日を過ごしているのか、知っていただきたいです。 =============== 現代女性の月経回数は、昔の●倍! =============== まず、毎月の悩みでもある、月経。 現代の初潮平均は、12歳くらいと言われていますが、ひと昔前は、16歳くらいだったそう。 また、昔は出産回数も多く、月経の回数が少なかったことは明らかです。 ある数字によると、月経回数が約10倍にもなっている、と言われているから驚きです。 それでいて、女性の社会進出が進み、責任のある立場を任されるほど、休みが取れない、体調に左右されてばかりいられない!と体の声を無視して、無理している女性がどれだけ多いことでしょう。 =============== PMSについて、知ってください! =============== PMSとは(Premenstrual Syndrome)の略で、「月経前症候群」と呼ばれています。 そして、その症状は、実に150種類程度もあるそうです。 何等かの症状でPMSを体感したことがある人は、実に95%にものぼります。 よく知られている、イライラ、精神の不安定、だけでなく、 むくみ、胸が張る、頭痛、腹痛など、「今日はちょっと調子が悪いな・・・」 という小さな変化も、PMSの1つかもしれません。 =============== 事実!キャリア形成にも大きな影響が =============== ある食品会社の調査によると、PMSや更年期等の女性特有の症状により、 業務を辞退したり、辞退を考えたことがある人は、6割以上。 「やる気がないのでは?」 「いつも休んでばかりだよね」 「気分屋だよね。」 「それでは、この仕事は任せられないな。。。」 など、PMSや女性特有の症状により、不当な評価を受けてしまっている働く女性がいることも事実です。 =============== 自分のカラダ、パートナー、周りの仲間との対話を =============== 女性として生まれてきた以上、避けられないものなのであれば、煙たがったり、悩んだりする前に、どうやったら仲良くできるか?を考えてみてはいかがでしょうか。 それには、パートナーや、周囲の理解が不可欠。 まずは、上記のようなデータや、自分の体験をもとに、 恥ずかしがることなく事実を伝えてみる一歩を、踏み出してみませんか? 「私も、苦しんでいる時があるから、その時は甘えさせてね。」 「どうしても体調が優れないので、少し休ませてほしい。」 「実は、PMSがひどくて、その時期はいつもイライラしちゃうの。」 女性としての自分の体を、まず自分が受容、応援、サポートしてあげることで、 自分の心と体の関係性、しいては、自分と周りの関係性も、変化してくることがあるかもしれません。 ※掲載されている数値等は、個人的に情報収集した知識に基づいて、書かれています。

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