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やりたいことを見つけるより、できることを活かそう
人が幸せを感じることは、
年齢を重ねるごとに変化してきます。
生まれたばかりの赤ちゃんは
愛されることに幸せを感じる。
子供～大人になるにつれて
できることが増えてくること
認められること
自立していくことに
幸せを感じる。
自己が満たされると
誰かにしてあげる幸せ
人の役に立つことが幸せになる。
世の中はいつだって
「やりたいことを持っている人が輝いている」
「夢を持とう」
と言って
それが美しいことだといいます。
でも、私は違う考え方です。
経験が増えて、年を重ねると
自分がやりたいことよりも、
自分ができることを考えたほうが
幸せなんじゃないかな、と思うのです。
自分の能力で、誰かを幸せにできて
世の中に役に立って
感謝してもらえて。
それで自己が満たされたり
自己表現の場が増えたり
承認欲求が満たされたり。
やりたいことが見つからない
夢がない
と思わずに、
目の前にある自分ができていることに
目を向けてみてください。
他人と比べて卑下する必要もありません。
100点じゃなくてもOKです。
仕事でも、人間関係でも、
続けられているということは、苦ではない証拠。
その中にある小さな幸せに少しずつ目を向けてあげると
自分が幸せのかけらで囲まれていたと
気づかされる瞬間が来るかもしれません。
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