ヨガを教える場のペイフォワード
今日もどこかでヨガインストラクターが生まれ、生徒さんとの新しい出会い、新しい働き先を探しています。 新卒採用にしても、中途にしても転職業界は現在売り手市場と言われています。
先日リクルート関係の人に聞いた話ですと、1つの求人に数百人もの応募があることもあるそうです。(つまり倍率が数百倍)
懸賞やコンサートチケットの当選確率のような倍率を戦っているわけですから、 求人に応募し、毎回期待していては疲れてしまうのも、頷けます。
あなたの能力や経験が足りていないから、というわけでもなく、
単純に競争率の高い戦場にいるわけですから。
インストラクター業も同じく、スタジオで働きたい先生はたくさんいるわけですから、かなりの倍率を戦っているという覚悟や自覚を持って、行動しなければなりません。 だからこその、プロフィールの大切さや、自主開催、強みの見つけ方、働き方についてのワークショップで、ご自身を知ること、アピールすることの学びをオススメしています。 そこでインストラクターの方に覚悟を持ってもらいたいことは、 ヨガを教える場は、見つけるのではなく自分で作るということ。
現在のヨガのあり方、 例えばヨガスタジオがあり、パークヨガやビーチヨガ、カフェヨガにオフィスヨガ、、、 と、様々なところでヨガをする場があるのも、 先人の先生方が開拓し、広げてくれたからこそ、です。 すべて、先輩方が作って来てくれたからであって、もともとあったものでもなく、簡単に築き上げられてきたものでもありません。 教える場は、手元にあるものを探すのではなく、作りだす、開拓するのが当たり前、と考えてみてはいかがでしょうか? そして、それは難しいことではなく、みんなやってきていること。あなたもできること。
売り込みの電話をしてみたり、直接訪問して尋ねてみたり。
イベントで活躍している先生方の昔の話を聞いても、皆さんそうやって開拓されています。
(ホントの話です)
ヨガを教える場の、ペイフォワード。
『pay forward = ペイフォワードある人物から受けた親切を、また別の人物への新しい親切でつないでいくことを意味する英語』
まだヨガに出会っていない誰かの為に、
自分が受けてきた恩恵を次の人に返すような気持ちで、
ヨガを教える場を、
開拓してみませんか?
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